• 2021年10月25日
  • プレスリリース
  • 海洋酸性化の進行に伴う石灰藻の減少を定量的に予測することに成功

石灰藻(体に炭酸カルシウムを沈着させる海藻類)は世界の浅海域に広く分布しており、沿岸の地形や堆積物の形成、他の生物への生息場の提供など重要な役割を担っています。海洋酸性化は炭酸カルシウムの形成を阻害するため、石灰藻への影響は深刻だと考えられてきましたが、その影響の現れ方や程度は報告例ごとに異なっており、包括的な理解に基づく定量化が求められています。

 

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