戦略イニシアティブ

機構は、個人研究を支援するシステムではなく、研究拠点の育成を支援するシステムです。従って、機構において支援する研究センター等は、自らの拠点形成計画や研究プロジェクト計画を持ち、一定以上の研究基盤(教員数、競争的資金)を有することが必要です。また、拠点形成の促進には、拠点の成長段階に応じた支援を行う必要があります。以上の観点から、戦略イニシアティブには、下記4種類のカテゴリを設けています。なお、本学の研究センターは機能別に「先端研究センター群」、「開発研究センター群」、「研究支援センター群」及び「教育等センター群」に分類されており、「先端研究センター群」については、さらに級別に、R1(世界級研究拠点)、R2(全国級研究拠点)、R3(重点育成研究拠点)、R4(育成研究拠点)に分類されています。

戦略イニシアティブ(SS)
戦略イニシアティブ(SS)

戦略イニシアティブ(SS)

機機構における拠点形成の最終段階と位置付け、世界的にトップレベルの研究拠点を目指すため、世界の中核的拠点となりうる研究拠点を想定し、中核教員の数は10名程度とします。機構による支援期間は10年までとし、拠点形成活動経費の支援を行います。PDCA2サイクル(10年)にわたって著しい成果を上げ、最終評価において高い評価を得た拠点は、機構の判断によって部局化が可能となります。筑波大学のセンターの級別分類のR1(世界級研究拠点)を対象とします。

戦略イニシアティブ(SS)
戦略イニシアティブ(SS)

戦略イニシアティブ(S)

戦略イニシアティブ(SS)への成長段階の拠点と位置付け、全国的にトップレベルの研究業績を上げている研究拠点を想定し、中核教員の数は10名程度とします。機構による支援期間は5年までとし、拠点形成活動経費の支援を行いますが、R1(世界級研究拠点)を目指すことを前提としているで、必要最小限とします。筑波大学のセンターの級別分類のR2(全国級研究拠点)を対象とします。

戦略イニシアティブ(A)
戦略イニシアティブ(A)

戦略イニシアティブ(A)

戦略イニシアティブ(S)への成長段階の拠点と位置付け、自らの策定した拠点形成計画に従って、R2(全国級研究拠点)又は拠点形成を目的とした大型競争的資金の獲得を目指しつつ、国際的に高い研究成果を創出することが期待される研究拠点を想定し、中核教員の数は5~10名とします。支援期間は3~5年までとし、拠点形成活動経費の支援を行います。拠点形成を目的とした大型競争的資金に毎年度、申請するものとします。筑波大学のセンターの級別分類のR3(重点育成研究拠点)又は拠点形成を目的とした大型競争的資金を獲得した研究拠点を対象とします。

戦略イニシアティブ(SS)
戦略イニシアティブ(SS)

プレ戦略イニシアティブ

戦略イニシアティブ(A)として拠点形成を目指すための充分な実績と可能性を有する拠点が準備を行う段階と位置付け、筑波大学のセンターの級別分類のR4(育成拠点)相当を対象とします。研究拠点を目指すリサーチユニット、科学研究費補助金基盤研究(A)又は若手研究(A)相当以上の競争的資金を申請時に申請代表者が採択されていることを前提とします。自らの策定した拠点形成計画に従って、競争的資金の獲得を目指しつつ、優れた研究成果を創出することが期待され、中核教員の数は5~10名とします。支援期間は2~3年までとし、拠点形成活動経費の支援のみを行います。各種競争的資金に毎年度申請するものとします。異なる系や専攻等で組織化された学際融合研究や若手教員により構成される提案を推奨します。

戦略イニシアティブ及び
プレ戦略イニシアティブの概要
カテゴリ 基準 支援期間
外部資金等 中核教員数
戦略イニシアティブ(SS)
(重点研究センター)
R1(世界級拠点)としての研究業績を上げている研究拠点
・計算科学研究センター
・生存ダイナミクス研究センター
10名程度 3~10年まで
戦略イニシアティブ(S) R2(全国級研究拠点)としての研究業績を上げている研究拠点 10名程度 3~5年まで
戦略イニシアティブ(A) R3(重点育成研究拠点)として研究業績を上げている研究拠点 5~10名 3~5年まで
プレ戦略イニシアティブ R4 拠点形成を目指すリサーチユニット又は大型の外部資金
(科研費基盤(A)又は若手研究(A)相当以上)を
申請代表者が申請時に獲得していること
5~10名 2~3年まで