• 2020年10月16日
  • プレスリリース
  • 葉で合成されるマイクロRNAが根の根粒の数を全身的に制御することを証明

基礎生物学研究所の大熊直生大学院生(総合研究大学院大学)、川口正代司教授、征矢野敬准教授と筑波大学の寿崎拓哉准教授らにより構成される研究グループは、マメ科のモデル植物ミヤコグサを用いて、葉で強く発現するマイクロRNA遺伝子「MIR2111-5」を特定し、葉で合成されたmiR2111が根で機能する根粒形成抑制因子 TOO MUCHLOVE(TML)を阻害することで、根粒の数を全身的にコントロールしていることを明らかにしました。

 

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