• 2022年1月28日
  • プレスリリース
  • ランニング時のストレス反応の脳内調節機構を解明~主役は視床下部の二つのホルモン~

「ストレス」と聞くと悪いイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、一定程度のストレスまでは生体が適応でき、たくましい身心を育むなど有益な面もあります。医学生理学的には、生体において副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌量を増やす刺激がストレスと定義されます。息が上がる程度のランニングなど中強度の身体運動も、健康の維持・増進効果を持つストレスです。

 

続きを読む>https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20220128140000.html