• 2021年11月5日
  • プレスリリース
  • ショウジョウバエ始原生殖細胞におけるタンパク質の合成活性の性差を発見

有性生殖を行う生物には、メスとオスの二つの性があり、それぞれ生殖細胞である卵と精子をつくります。ショウジョウバエでは、始原生殖細胞(生殖細胞のもとになる細胞)の性は、受精した卵(胚)の発生過程で決まり、卵や精子への性分化を開始します。しかし、始原生殖細胞の性が決まり性分化する機構の詳細は未だ明らかにはなっていません。本研究グループは、これを明らかにするために、メスとオスの始原生殖細胞の間で差異を示す現象の探索を行ってきました。

 

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