DESIGN THE FUTURE機構
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令和6年度DTF機構成果報告会・表彰式を開催しました

2025年5月12日(月)に令和6年度DESIGN TH FUTURE機構(DTF機構)成果報告会・表彰式を開催しました。

筑波大学DTF機構例話6年度表彰式

DTF機構が実施している、学群生向け研究支援プログラム「エンブリオ・プログラム」の令和6年度採択3チームがそれぞれ研究成果を発表し、続いて、令和6年度に実施した「学食メニューのCO₂見える化プロジェクト」の成果を発表しました。

 

令和6年度エンブリオ・プログラムの採択課題

・世界ジオパーク隠岐の生物多様性とその活用・保全基盤の構築

・宝篋山生物調査プロジェクト

・作物応用に適したルビスコの創出に向けたタンパク質言語モデルの構築

                 エンブリオ・プログラム隠岐島課題 エンブリオ・プログラム宝篋山課題 エンブリオ・プログラムタンパク質課題

(左)世界ジオパーク隠岐の生物多様性とその活用・保全基盤の構築

(中)宝篋山生物調査プロジェクト

(右)作物応用に適したルビスコの創出に向けたタンパク質言語モデルの構築

 

「エンブリオ・プログラム」とは — 学群生の革新的なアイデアを芽吹かせ、ともに未来社会に花咲かせることを目指します。筑波大学学群生3年次以下のチームが実施する自主的で独創的な研究活動であって、条件を満たすチームに最大40万円の研究助成を行います。

  • 現在および未来社会が抱える(地球規模)課題解決を目指す研究
  • 人、社会、地球の健全な未来の構築に資する研究

 

令和5年度に実施した「学食メニューのCO₂見える化プロジェクト」では、本学の学生団体「Echo UT」と「Revelop」、個人で参加した学生、シダックスコントラクトフードサービス株式会社、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)の協力を得て実施したものであり、表彰式では、学生団体「Echo UT」と「Revelop」、個人参加の学生の計12名に筑波大学 DESIGN THE FUTURE 機構長賞を授与いたしました。

 

ECHO UT  https://www.instagram.com/echoutsukuba/

Revelop   https://instagram.com/revelop_u.tsukuba

 

「学食メニューのCO₂見える化プロジェクト」とは ー 筑波大学CO₂削減プロジェクトの一環として、学食メニューのカーボンフットプリント(CFP)を計算し、地球温暖化への負荷を見える化するプロジェクトです。

学食メニューのCFPを表示することで、学生たちに食事が提供されるまでの環境負荷を意識してもらい、自分の健康だけでなく、地球の環境も考えてもらう機会になってくれればと思い、学生たちと企画しました。

 

今後もDTF機構では、現在および未来社会がかかえる地球規模課題解決のために、SDGsやBeyond SDGsに対し、本学がどのように貢献できるかを探索し、人と地球の健全な未来の構築を目指す研究やアクションを推し進めます。

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