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教育 education

Principal investigator

佐藤 博志

Sato Hiroshi

人間系
Faculty of Human Sciences
6+
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ウイズ/ポストコロナ時代の新しい学校教育を推進するために、
どのような教育長のリーダーシップが求められるのか

ウイズ/ポストコロナ時代の新しい学校教育を推進するために、どのような教育長のリーダーシップが求められるのか

Leadership skills needed by superintendents to promote new school education during/after the COVID-19 pandemic


新型コロナウイルスの感染拡大により、全国で休校措置が取られました。休校措置の初期において、オンライン授業を行った自治体は全国1,213自治体のうち5%に留まり、対応の遅れが懸念されました。こうした中、いくつかの自治体では教育委員会の教育長が優れたリーダーシップを発揮し、安全を確保するとともに、Society 5.0を見据えた新しい学校教育を推進しました。本研究は、先進自治体の優れた教育長、さらには校長のリーダーシップの事例分析を通して、日本の教育の質と機会を保障するための提言を教育経営学の観点から行います。

To address the spread of COVID-19, schools were closed nationwide. At the beginning of the school closure, online classes were provided in only 5% of the 1,213 municipalities throughout Japan, raising concerns over their late responses. On the other hand, superintendents leading the education boards of some municipalities exerted their excellent leadership abilities to ensure safety, in addition to promoting new school education with insight into Society 5.0. This study makes recommendations to ensure education quality and educational opportunities in Japan from the perspective of educational management by analyzing advanced municipalities with excellent superintendents and principal leadership cases.

Project Name
ウイズ/ポストコロナ時代の教育長のリーダーシップに関する研究
Study on superintendent leadership during/after the COVID-19 pandemic
Keywords
教育長、校長、リーダーシップ、教育改革、新しい学校教育、ウイズ/ポストコロナ時代
Superintendent, Principal, Leadership, Educational Reform, New School Education,
With/Post-Corona Era
Collaborators
Project Web Site
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Contact
h-sato [at] human.tsukuba.ac.jp

News2020.08.17

【論文発表】日本における新型コロナウイルスの感染拡大に対する教育の対応―初等中等教育政策のイッシューを中心に―

人間系・佐藤 博志准教授が進めるプロジェクト「ウイズ/ポストコロナ時代の教育長のリーダーシップに関する研究」の成果が、国際誌・英連邦教育行政経営学会(Commonwealth Council for Educational Administration and Management; CCEAM)のジャーナル『International Studies in Educational Administration』に掲載されました。

●論文全文を読む
Educational Responses to the Pandemic in Japan: Primary and Secondary Education Policy Issues


また、いち早く社会に研究成果を還元するために、CCEAMのはからいにより掲載号(Volume 48, No. 2, 2020 パンデミックと教育の特集号)が無償で購読可能になっています。
● International Studies in Educational Administration(http://cceam.net/)


【論文情報】
- タイトル Educational Responses to the Pandemic in Japan: Primary and Secondary Education Policy Issues
- 著者 Hiroshi Sato (佐藤博志)
- ジャーナル名称 International Studies in Educational Administration
- 刊・号    48(2)
- 学会名称 Commonwealth Council for Educational Administration and Management
- ページ  pp.64-69
- 刊行年月 2020年8月

【日本語要約】
日本における新型コロナウイルスの感染拡大に対する教育の対応
―初等中等教育政策のイッシューを中心に―
2020年3月から全国の学校は休校を開始した。6月以降、学校は再開したが、休校措置によって生徒の学習の遅れが生じた。学校では休校期間中にオンライン授業が充分に行われなかった。これは学校のICT環境の整備が非常に遅れているからである。4月には今後の学校教育におけるICT環境の整備を加速する政府の方針が示され、予算も措置された。学校暦の開始を4月から9月に変更する議論も行われたが、実現が困難なことが判明し、首相は9月入学の早急な導入を断念した。今後は、パンデミックを考慮した持続可能な学校運営が求められている。そして、ICTの授業への活用を通して、未来社会に対応した学びと教えを実現することが課題になっている。このように、パンデミックは、予期せぬ影響を教育政策に与えた。パンデミックの文脈において、学校におけるICT活用を推進し、コンピテンシーを学校で育成するために、教育委員会の教育長や校長のリーダーシップが今後一層重要になる。教育長と校長のリーダーシップの在り方を論究することが今後の課題である。

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