Language
暮らし living
Principal investigator
谷口 綾子
Taniguchi Ayako
システム情報系
Faculty of Engineering, Information and Systems
市民の行動変容の要因を定性的・定量的に分析
世界規模での危機に対する適切な政策、個人的対応の指針に
市民の行動変容の要因を定性的・定量的に分析
世界規模での危機に対する適切な政策、個人的対応の指針に
Qualitative and quantitative analysis of behavioral changes of citizens
To understand "appropriate policies" and "individual behavioral change" in response to a global crisis
- Project Name
-
何が日英独市民の行動変容をもたらしたか
What has led to behavioral changes of Japanese, British, and German citizens?
- Keywords
-
態度行動変容、日英独比較、要因分析、定量・定性分析
Attitude and Behavioral Modification, Comparison of JP,UK, DE, Factor Analysis, Quantitative and Qualitative Research
- Collaborators
-
ジアンカルロス・パラディ(東京大学)
Giancarlos Parady, The University of Tokyo
- Project Web Site
- Related Link
- Contact
- taniguchi [at] risk.tsukuba.ac.jp
News2022.04.21
【出版】ポスト・コロナ学―パンデミックと社会の変化・連続性、そして未来
2020年度実施した、本プログラム(新型コロナウイルス緊急対策のための「知」活用プログラム)を基盤として、2021年度には新型コロナウイルスの影響に関する最先端の研究を学生に還元する「TSUKUBA新型コロナ社会学」を筑波大学において開講しました。
そして、2022年4月、この科目の担当教員や共同研究者などのネットワークの共著により『ポスト・コロナ学―パンデミックと社会の変化・連続性、そして未来』が明石書店より出版されました。
目次
はじめに
Ⅰ.新型コロナと公衆衛生・社会
1 新型コロナ時代の公衆衛生の役割を考える[堀愛]
2 日本国憲法の視点から考える新型コロナ対策――人権の多面性と国家の役割[秋山肇]
3 強制的テレワークにより従業員が受けた影響[マニエ-渡邊レミー・ベントン キャロライン・内田亨・オルシニ フィリップ・マニエ-渡邊馨子]
Ⅱ.新型コロナと福祉・教育
4 COVID-19感染拡大が高齢者の活動に及ぼした影響[山田実]
5 障害者の虐待・孤立の実態把握と対策――障害のある人たちは新型コロナによって影響を受けたか[大村美保]
6 障害の有無にかかわらず、学びやすいユニバーサルな学習環境[佐々木銀河]
Ⅲ.新型コロナと日本、世界
7 コロナ下のマイグレーションとマイグランツ[明石純一・大茂矢由佳・金井達也]
8 蔓延初期の日本・英国・ドイツ市民の行動変容[谷口綾子]
Ⅳ.新型コロナと芸術
9 ディスタンス・アートの創作手法分析[宮本道人]
10 COVID-19下の創造性と芸術表現[池田真利子]
Ⅴ.新型コロナとポスト・コロナ学
11 新型コロナと社会の変化・連続性――ポスト・コロナ学の構築に向けて[秋山肇]
● ポスト・コロナ学―パンデミックと社会の変化・連続性、そして未来 (明石書店)
News2021.07.05
ツクコムvol.52 に寄稿しました
筑波大学の季刊広報誌「ツクコム vol.52(2021.7月)」に担当URAが、研究成果インタビューについて寄稿しました。
インタビュー記事から3つの研究プロジェクトが紹介されています。
●カメラ1台でバーチャル博物館をつくる「Remote Museum Explorer」
自由に視点を変えて展示物を楽しめる技術の開発
北原 格(計算科学研究センター)
●人々のCOVID-19対応とその心理を理解する 日英独市民の行動変容の比較分析
谷口 綾子(システム情報系)
●コロナ禍でのより適切なランニング作法とは? 実験でマスクの効用を明らかにする
岡本 嘉一(医学医療系)
〇ツクコム vol.52(2021.7月)
News2021.02.24
「TSUKUBA新型コロナ社会学」を開講(NEWSつくば)
2021年度開講する「TSUKUBA新型コロナ社会学」の紹介記事が「NEWSつくば」に掲載されました。
●「TSUKUBA新型コロナ社会学」を開講 新年度の筑波大学https://newstsukuba.jp/29738/24/02/
News2021.02.19
「TSUKUBA新型コロナ社会学」を開講
本プログラム参加プロジェクトが連携し、新型コロナウイルスの影響に関する最先端の研究を学生に還元する「TSUKUBA新型コロナ社会学」を筑波大学において令和3年度4月に開講します。
人間系・人文社会系・システム情報系・医学医療系・ビジネスサイエンス系・芸術系の研究者によるオムニバス形式の授業で、学際的な視点で新型コロナウイルスが社会に与えた影響を学べる授業の開講は、世界的にも独自性が高い本学ならではの取り組みです。
卓越した研究力を誇る総合大学の特徴を生かし、学際的に新型コロナウイルスの影響を分析する新たな学問分野の創生を目指します。
●オーガナイザー 秋山 肇(人文社会系)
●授業内容
1. COVID-19と日本国憲法 秋山 肇(人文社会系)
2. 日本・英国・ドイツのCOVID-19対応政策と市民の行動変容 谷口 綾子(システム情報系)
3. コロナ時代の人の越境をめぐる政策と技術 明石 純一(人文社会系)
4. The Coronavirus and Mandatory Telework from Home: Effects on Regular Workers’ Subjective Well-being, New Male Roles, and Job Productivitys
Remy Magnier-Watanabe, Faculty of Business Sciences
(新型コロナウイルスによる強制的な在宅勤務は、主観的な幸福・仕事の生産性・男性の役割にどのように影響したか? マニエー渡邊 レミー(ビジネスサイエンス系))
5. 新型コロナ時代の公衆衛生の役割を考える 堀 愛(医学医療系)
6. COVID-19感染拡大が高齢者の活動に及ぼす影響 山田 実(人間系)
7. 障害者の孤立・虐待の実態把握と対策 大村 美保(人間系)
8. 障害の有無にかかわらず、学びやすいユニバーサルな学習環境 佐々木 銀河(人間系)
9. ディスタンス・アートの創出手法分析 宮本 道人(システム情報系)
10. COVID19下の創造性と芸術表現 池田 真利子(芸術系)
●プレスリリース(2021.2.19)
●参考資料(シラバス)
<本件に関する問い合わせ先>
筑波大学 人文社会系 助教 秋山 肇
Tel: 029-853-4063
E-mail: akiyama.hajime.gp[at]u.tsukuba.ac.jp
筑波大学 教育推進部教育推進課
Tel: 029-853-2243
E-mail: kyomu-group[at]un.tsukuba.ac.jp
※E-mail アドレス内[at] は半角@に替えてメール送信ください。
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